英語できないけどイギリスの大学院に行く。

英語ができないけどイギリスの大学院に行きます。

Week 1のレビューなど。

なんか…なんかすごく…わたわたしているあいだにpre-sessionalの1週目が終わってしまった…。

ちなみにざっくり計算して1週間で7万円です。1日1万円…?

 

忘れよう。

 

前回の日記で、私以外の全員が英語を流暢にしゃべるので「なんでお前たちここにいるんだ」などと暴言を吐きました。あれは月曜日に書いたのですが、火曜日の朝起きたらなんだかものすごく気分が落ち込んでいて、「『なんでここにいるんだ』と言われるべきは彼らではなく私だ…。」と日本語でぶつぶつ呟きながらその日いちにちを過ごしました。

まだ1週目なので、課題とか宿題はほとんどなく、時間があるので落ち込み放題です。落ち込んでいる暇があったら少しでも勉強しろって話ですが、speakingとlisteningなんて一朝一夕でどうにかなるものじゃないので、ベッドに横になってゴロゴロと落ち込みました。これまで、不安が強くなったら「マンチェスターでやりたい10のこと」みたいなのを想像してテンションを上げていたのですが、それすらできなくなりました。

今思うのは、頼むから本コースよ、私を落としてくれ。ということです。英語のコースでこの体たらくですので、万一進学できても本コースで待っているのは死。精神的な死。

 

コースの先生とクラスメイト達がみな感じが良いことだけが救いです。すごく私を気にかけてくれる子がいて、土曜の夕方に彼女から「speakingの練習しようよ!」とWeChatがきました。WeChatはほぼLineなので、音声通話もできます。便利。その時彼女に「私の発言は聞き取ってもらえないことが多いんだけど、それって発音のせい?それとも文法?」と聞いてみました。そしたら「みんな中国人の英語発音は聞き慣れてるけど、日本人だと少し違うからだと思う」と言ってくれました。

確かに1週間グループワークなんかを繰り返して少し慣れてくると、みんな流暢に話してはいるけど、全員の発音やイントネーションが完璧なわけではないな、ということもわかってきました。まぁそれを差し引いても私が最下層であることにはかわりない。

劣等感ばかりの1週間だったけど、彼女のおかげで来週も頑張ろうと思えました。あと、今までだったら「練習しようよ!」というWeChatには居留守を使っていたであろう私が、Why not!と言えたのは完全なる成長。

 

あとひとつ気になっていること。

パワポ作るのがすごい上手い子がいて、どっかで習ったの?って聞いたら「bilibiliで動画みた」って言うんですよ。私bilibiliとか聞いたことなかったので検索したら、中国版Youtubeなんですね。そんで「あー、Youtubeみたいなものね」って言おうと思ったんだけど、言っていいものかどうか。悪いってことはないと思うんだけど、なんか変な空気になりやしないか…と思って言いませんでした。あと映画の話になったとき、中国って国内で上映しない映画があったりするじゃないですか。なもんで、「おススメしようとしたときにその映画が国内で観られないとかだったらどうしよう」と思っちゃったりしたんです。

こういうのって実際どうなんだろう。気にしすぎかな、とは思うんだけど。