英語できないけどイギリスの大学院に行く。

英語ができないけどイギリスの大学院に行きます。

英語できないけどイギリスの大学院に行きます。

行きます、とか言ってるけどpre-sessionalで成績悪かったら行けないのでとても恥ずかしい事になる。

 

私は英語ができません。全然、とは言わない。でもかなり、できない。2021年にイギリスの大学院に留学する人の中で一番できない可能性が高い。

「そうはいっても、大学院留学には英語要件があるでしょう?」というコメントは鋭い。大学によって違うけど、IELTSで6.5とか7.0以上が必要。でも私はIELTSを今まで一度も受けたことがない。

 

そう、金で解決した。

 

具体的には、NCUKという謎のsosikiが各国で開講しているコースに通うと、NCUK提携の大学にノーアイエルツで進学できるというシステムを利用しました。コース(11ヶ月)の学費120万円で大学院への切符を手にするのです。

で、私はこのNCUKのコースを卒業し、IELTS6.5相当というアセスメントを提携大学に提出して、その大学から「pre-sessional(留学生用の英語コース)受ければ入学可」というconditional offer(条件付き合格)をもらったわけです。

このpre-sessionalというのも60~70万円かかるので、私は英語できないけど190万円支払って、イギリスの大学院に行きます。

 

あ、誤解のないように付け加えておきますが、このNUCKのコース、私のような企みで入ってくる人は少ないです。ほとんどの生徒はイギリス大学院で最大の成果を得るべく、論文の書き方や授業準備の仕方を学びにきています。英語も頑張って勉強していたし、本当に尊敬できる子ばかりでした。「金で解決」とか言ってるのは私だけです。